そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

支援策

今朝の熊日に政府がまとめた
女性と若者の就労支援についての記事があった。

「支援策では子どもが3歳になるまで
育児休業や短時間勤務を取りやすくする環境を整備。
育児休業や子育て中の離職が
昇進や復職などで不利にならないよう、
職業能力を維持、向上するのが重要だとして、
職業訓練を実施した中小企業への助成金の支給を求めた」
とある。

他にもあるが全文引用するわけにもいかないので。

ものごとはそれを批判する立場か、
応援する立場かで、ごろっと印象が変わる。
ひょっとしたら、今度こそうまく行く支援策かもしれない。
しかし、それがどの程度効果があったかを
どう客観的に評価するのか。
どう考えても都合のいい数字をどこからか持って来て、
それでうやむやにされそうな気がする。

それでいいのかもしれない。
いろいろな具体策の一つに過ぎない。
三本どころか、30本ぐらい矢を放ち、
1,2本が命中すればいいと考えるべきだろう。

だからうまく行ったと
自画自賛はしない方がいいと思うのだが、
それもこれも実権を握った側の特権である。


さて、林文子横浜市長は、BMWのセールスから、
販売会社の社長にまでなった人である。
ダイエーの会長もやっていたけど、
ここでは実力を発揮できなかった気がする。
私は林さんの営業哲学のビデオ講話を聞いたときから、
すごい人だと尊敬していたので、
その後の活躍を常に応援してきた。
横浜市長になったときも、すごく期待した。

もちろん市長が優れているとその後の市の発展は
全く違ったものになる可能性は大きいと思う。
反面、誰がトップになっても
いわゆる行政の惰性によって、そこそこは行けるとも言える。
他所の話だし、人口も予算規模も違うし、
あまり関係ないしと思っていたのだが、
今日、待機児童解消宣言を高らかにされると、
ウムムと唸るしかない。

人口も予算規模もけた違いだとは思ったが、
どれくらい違うか調べてみた。→
リンク  

初めて訪れて、そのHPのシンプルな作りにまず驚く。
人口は平成25年5月1日現在370万1千475人。
一般会計予算1兆4千353万円。
お金さえあればできるのさと、ぼやきたくもなろう。

ラジオのニュースで誰かのコメントを伝えた。
横浜市に出来て、他で出来ないことはない。

えっ?!

出来ないと思っていた合志市がいけないのか。