そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

バオバブの木

7月15日 月曜日

合志市総合センター ヴィーブルで
ガーナ大学講師で絵本作家のよねやまひろこさんの
講演会を聞きに行った。
主催は西合志読書の会、合志市教育委員会後援。

ガーナが西アフリカにあるということ、

黄金海岸奴隷海岸象牙海岸などの名称。
私が小学生のころは、西洋の視点でしか学ばなかったし、
それ以降は歴史や地理を勉強したことがなかったので、
初めてアフ
リカについて基本的な話を聞いたような気がした。

そして思った。
遠いというか、別世界とすら考えていた、
いや考えてもみなかった、
そこは全然近いではないか。

その親近感こそが大事なのであり、
それを教えてくれたのは、よねやまさんの語りであり、
美しく力強い絵本というアートだった。

アフリカを自国経済の発展のために利用することしか
ひょっとしたら考えていないかもしれない日本政府。
そうじゃなかったら、やはり態度で示さなければいけない。
お金も大事だけれど、人間的な
心の交流が基礎にあってほしいと思う。