そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

カード・ア・ラ・モード

みなさん、クレジット機能のついたカード、
何枚ぐらい持っていますか。
私は3枚、いや4枚か5枚持っています。
でも、いつも使うのはTSUTAYAのTカード。
レンタルと共通に使えるからという理由です。
アマゾンでも使います。元はVISAですからね。

それと、石油元売り系のカード。
これはわけあって、ある給油所の支払をカードにしたため。
それまでは、ENEOSで、やはりTカードで入れてました。
あと、家電量販店のカード。
これは妻が親カードを持っていて、
これで公共料金から何からほとんど決済しています。

前置きが長くなりましたが、
本日の熊日夕刊に、「熊本銀行カードにIC乗車券機能」の記事。
今日の午後は、熊本市公共交通協議会臨時会の傍聴に
桜の馬場 城彩苑に行ってきました。
交通事業者におけるICカード導入検討状況についてと
熊本市交通局の市電ICカードの事業者公募状況が議題です。
いろんな議論と、突っ込んだ内容がありました。
で、帰ったら夕刊に、これです。

去年だったか、熊本銀行(当時熊本ファミリー)の
アレコレカードにすると、くまモンデザインのカード!
というのに惹かれて、検討したのですが、
年会費1312円も払って(初年度は無料)、新たな
クレジットカードを作る意味を見いだせず断念。
今回9月から始まる「アレコレSUGOCA(スゴカ)」も
JR九州使わないことはないけど、
たまたま持ってたPASMOで十分だしー。

熊本市電やバスで今後使えるようになれば、
1枚でオッケーになるので便利かもしれないが、
何でも1枚のカードにするというのは、リスクマネジメント的にどうだろう。
ま、一つの財布に入れておれば同じことだという気もするが。

ただ一つ便利なのは、SUGOCAに銀行口座から、
オートチャージ(設定額を自動的に入金)できるということか。

長くなるので、本日の協議会の中身については触れないが、
ことほど左様に、カードを取り巻く状況はとどまることを知らない。
ただ、人口が多くて利用者も多い大都市以外では
採算性が伴わないのは公共交通に限らないけれど、
冷厳な事実である。
カード決済の利便性よりも、小銭でもいいから、
使い勝手のいいバスや電車、というのが本来あるべき姿である。
ゾーン料金制を取ったり、熊本市電を例に取れば、
電停の完全バリアフリー化の方が先ではないだろうか。

あと実際に見たことはないが、
JR豊肥線新水前寺駅熊本市電の電停と結節したのはいいが、
近すぎて一両ではさばききれず、
乗り換えのとき、乗客が大渋滞になっている問題とか。
笑えない話も聞く。
というところで語り尽くせないが、
今夜はこれくらいにしておこう。