そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

適切な運用

昨日久しぶりに、自民党広報本部から、
The Jimin NEWSがFAXで送られてきた。
別に所望しているわけではないが、一応
保守系議員と見なされているので。

編集責任者は小池百合子広報本部長です。
特定秘密保護法の誤解を解くという内容です。

ポイントをまとめると、
1.この法律は、国家・国民の安全を守ることが目的です。
2.一般の方の生活には、全く影響はありません。
3.秘密保護法は、″官僚の勝手を許さない″ための法律です。
ということなのだが、こういう説明は採決前にやるべきことである。
まったくやっていなかったとは言わないが、
成立後にぐだぐだ言うことでもあるまい。
委員会強行採決以降、よほど後ろめたい思いがあるのだろう、
最後はこう結ばれている。
「誤解を解くために丁寧な説明を重ね、
疑念を招かない適切な運用をします」

こう言ってはなんだが、「適切な運用」の意味するところを
考えたことがあるのだろうか。
国旗国歌法について、こういう記事を見つけた→リンク  
法律というのは恣意的な運用ができないように作るものだろうが、
実際は、運用次第というか、本意というものがあるとしても、
そこから離れていくものなのだ。

それを簡単に認めていいのか。
出来てしまった法律は、廃止か改正かしかない。
運用はそのときどきで変わるものだから、
そんなものは当てにできない。


ところで、この
The Jimin NEWS、
今日も送られてきた。
今日のお題は「実感を、その手に。安倍政権の経済政策」
自民党の政策には、それなりに良いものもあるのだが、
新聞等による読みときも必要なのだ。

そしてまた返ってくるボール。東京新聞記事。
秘密法報道に反論文書、自民、本紙など27カ所批判→リンク