去年の暮れに西合志図書館で、
「乗ってみよう!熊本電鉄」というパンフレットを見つけた。
開くと、こんなふうに沿線ガイドが載っている。
なかなか便利そうだなとは思うものの、
本気で利用者を獲得しようと思うなら、
そこから先が大切なのではなかろうか。
「あまちゃん」の北三陸鉄道にあって、熊本電鉄にないものは何か。
ドラマの中のお話だとか、
あんなに過疎の町ではない言っていては始まらない。
駅長の大吉っつぁんみたいに熱い社員がいるか。
ま、そこまでは言うまい。
車しか使っていない人を、
どれだけ電車やバスに持ってこれるかという
単純な話に過ぎないのである。
しかし、これが簡単には行かないことだけは分かっている。
始発終着である、藤崎宮前、御代志、上熊本の各駅から、
乗客はどういう動きをするのか。
それぐらい分析してあるのだろうな。