そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

蓄音機を楽しむ会

12月21日 日曜日

第21回蓄音機を楽しむ会
     熊本市五福公民館にて

第1部 ベートーヴェン交響曲第9番第3楽章、第4楽章
(だったと思う)

1枚ごとに手回しなので、それを一時的に蓄電して、
音自体も拡声するのかもしれない。
思ったよりも大きい音だった。
CDなどのデジタルなサウンドに慣れていても、
針音があまり気にならないのは、
最初から割り引いて聞いているからだろうか。

第2部の持ち寄りコンサート<田舎の曲、都会の曲>が
楽しくて、最後まで聞いてしまった。
藤山一郎東京ラプソディー」(昭・11)は私も歌える。
私はNHKテレビのバラエティ番組だったと思うが、
神戸一郎さんの歌で覚えた。

初代コロンビアローズの「街角の花売り娘」(昭・27)は、
私も「花売り娘」という曲を作っているので。
小畑実「山の端に月の出る頃」(昭・26)の作詞者は、
哥川欣也というのだが、私と同じ漢字なので親近感がわいた。
というよりか、案外父は哥川氏から取ったのかもしれない。
理由は聞いたことがなかったから。

平均年齢は、おそらく70代後半になるのではないか。
年会費2,000円を払って会員になってもいいなと思ったが、
毎回出席する自信がない。
こういう会はずっと続いてほしいが、
実際にどういう形で存続できるのか。
木枯らし紋次郎みたいになりたいものだ。