そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

コミュニケーション

2月5日 土曜日

合志市コンテンツ産業シンポジウム。
御代志市民センターにて。

ヴィーブル文化会館が取れなかったために、
御代志市民センターになったのだろうと思っていたが、
熊本電鉄まで徒歩で帰る若い人たちを見ていたら、
電車で会場まで来てくれることに意味があるような気がした。

イベントとしては楽しめたものの、
最後の打ち上げ花火に思えた。
せっかく西合志図書館の向かい側でやるのだから、
図書館、郷土資料館も含めた
合志市が現在持ち合わせているコンテンツを
結びつける機会とすればよかったのに、残念である。

政策課(旧まちづくり戦略課)が過去にやったことが、
これからの事業にどうつながっていくのか、
先が見えないことは不安要因である。
神秘のベールに隠されることは、
その魅力を高める作用をもたらすことも、あるにはあるが。

株式会社ロボットの加藤雅章さんは、
「映像の新しいコミュニケーション」ということで、
自社のさまざまな作品(商品というべきか)を見せてくれた。
CMから映画、ウェブ上のコンテンツまで、
映像主体でなので、いかに見せるかの世界である。
しかし、「エンピツと紙とアイデアが最も大切。
そのアイデアは人が創り出す」と言われたように、
私もまさに、それ以外のものは後からついてくると思う。

コンテンツは出来上がったものと解されやすいが、
最初に必要とされ、またそれなくしてはあり得ないもの、
それは何を言いたいか、伝えたいかの部分なのである。
つまり、ハートである。