総務常任委員会行政視察研修報告書
1.公会計について 東京都町田市役所
従来の現金主義会計のもとでは、
財政状態や経営成績を正確に示すツールがない。
また道路や建物等の資産や地方債等の負債といったストック情報、
減価償却等の現金支出を伴わない費用や
人件費等を含めた事業のフルコスト等を把握し、
的確な財務マネジメントを実践するために、
町田市では企業会計の考え方を取り入れた新公会計制度を導入した。
財政状態や経営成績を正確に示すツールがない。
また道路や建物等の資産や地方債等の負債といったストック情報、
減価償却等の現金支出を伴わない費用や
人件費等を含めた事業のフルコスト等を把握し、
的確な財務マネジメントを実践するために、
町田市では企業会計の考え方を取り入れた新公会計制度を導入した。
総務省が提示するモデルもあるが、町田市は東京都方式を選んだ。
全職員、全組織が取り組むことができて、自分たちが作る仕組みである。
日々仕訳方式は慣れるまでは時間がかかるかもしれないが、
日々仕訳方式は慣れるまでは時間がかかるかもしれないが、
それに慣れれば、システムを回すことはむずかしくないと思われる。
ただ、重要なのは、そこで得られた情報をいかに分析して、
行政活動に活用していくかである。
行政活動に活用していくかである。