そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

お宝発掘隊体験記

で、昨日の続き。

12月13日(日)

合志市西合志庁舎で開かれた「お宝発掘隊in合志」に参加。
約30人ほどのコミック、アニメ好き(らしい人々)が集まり、
最初、5つのグループに分かれて、
それぞれに数百冊あるお宝単行本、雑誌の中から
各自の判断で、これぞというお宝を選ぶ。
ビブリオバトルの要領である。
そして各グループ内で自分の選んだお宝をアピール。
私のグループは私を入れて4人で、
私がいちばん年かさだったためか、
私に勝ちを譲ってくれたので、めでたく決勝進出。

私が選んだのは、雑誌「COM」1969年4月号。
宮谷一彦の「ライク・ア・ローリングストーン」の第1回目。
作詞家松本隆はっぴいえんど時代の
アルバム『風街ろまん』のジャケットにまつわる話などを紹介。
プレゼンなんておこがましい、自分でもめずらしくうわずってしまった。
宮谷一彦については、このページに詳しいです。→リンク 

で、フラッグス賞をもらった。
正賞は『世界がジャパニーズマンガを描いてみた』という単行本。
まったく知らなかったが、私にとってのカウンターカルチャー
すごい世界があったもんだ。
ちなみに副賞は、くつだるデザインのふりかけだったが、
グループの若い人たちに残念賞で差上げた。

Photo

なんか、自分の中で新しい血が騒いできた。
昔のことを思い出しただけなのに、
それを改めて自分の言葉と声にしたことで、
プログレッシブになって来たとです。