そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

きょうの出来事から

午前中、合志市地域公共交通協議会(第36回)を傍聴。
議題は、地域公共交通確保維持改善事業に関する事業評価について、
と、地域公共交通網形成計画(案)について。

基本的な方向性は妥当だと考えるし、それなりに実績も残している。
ただ、一市民として(多少は公共交通に詳しい市民だが)
成り行きに耳を傾けていて、ふと思った。
具体的に何が、というところまでは分からないが、
根本的なところで、見落としているというか、
大きな勘違いがあるのではないか。
その直感は間違っているかもしれないが、
もう少し思索を深めてみようと思う。

さて、少し時間があったので、合志庁舎ロビーで
読売新聞を読んでいた。
改正公職選挙法により、
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることに関して、
作家の羽田圭介氏(30)へのインタビューがあった。

「投票しても何も変わらない」と文句を言えるのは、
実際に投票を経験した人だけ。

羽田氏のその一言は正しい。
しかし、だから何?
仮に投票率を上げたいとして、
それが選挙に興味を持たない若者に通じるとは到底思えない。
そういうものだ。
その認識からスタートするしかない。