そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

TSUNAMI

今日の熊日夕刊に、
この3月で閉局した東日本大震災被災地FM局、
宮城県女川町の「女川さいがいFM」のことが載っていた。

最後に流した曲が、
サザンオールスターズの「TSUNAMI」だった。

歌には罪はないのに、
忖度というか、雰囲気を読む、
相手の身になって考える。
それが何となくその歌を忌避するようになる。
それって、何か変。
でもそれが人情というものだろう。

この曲がオンエアされるまでには、
それぞれの人にそれぞれの物語があった。
この番組に生出演した須田善明町長はブログにこう書いたそうだ。
「何かを思い起こさせるどころか、心を優しく包み込んでくれる」

もともと「TSUNAMI」というタイトルにしたことが、
ちょっと浅薄だったかもしれない。
でもまあ、津波の怖さを知らなかったのは、
私にしても同じことだ。