そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

よかとことこ健康への道

いちおう、よかとことこウォーキングの会員になっているが、
まだ、2回しか歩いたことがなく、
ポイントの確認について、まったく分かっていなかった。

担当課に聞いたところ、専用サイトを教えてくれた。→リンク 
「よかとことこウォーキング」で検索しても、ヒットしたのだが。

ついでに、ウェルネスシティこうしのホームページも→リンク

「ウエルネスシティこうし」の活動理念について、
こう書いてあります。

 健康寿命の延伸を実現するため関係機関が連携し、
 公的保険外のサービスを活用した
 セルフメディケーションを推進することにより、
 「住民の健康増進」、「医療費の適正化」及び
 「新ヘルスケア産業の創出」を同時に行い、
 もって地域の豊かで持続的な発展に寄与することを目的とする。

言いたいことはよく分かるが、
誰に向けて、その意義を発信しているのかわかりにくいと思う。
健康関連の事業者や医療機関、社会一般に向けての
アピールであることはわかるが、
市民一人ひとりに向けての訴求力に欠ける。

近所で毎朝、ラジオ体操会をやっていて思うが、
参加メンバーはなかなか増えないことにもつながる。
会場の公園の角は、ごみステーションになっているので、
決められた日に、ごみを出しに来る人は多いが、
だからといって、ラジオ体操を一緒にやろうとは思ってくれない。
誰でも参加できるんですよ、というアピールが足りないのかもしれない。
しかし、声をかけても、尻込みする人ばかりだと、
次からお誘いするのも何だかなーというのが本音である。

つまり、健康とは極私的なものなのだ。
有り体に言えば、他人にどうこう言われたくない。
しかし、内心とても気になることでもある。
上手に誘えば、健康増進活動に参加する人もいるだろう。
わかっちゃいるけど、始められない。

いやいや、テレビなどで、これは健康にいいとかいう食品には、
ついつい手が伸びる。
同じ食べるものなら、それを選ぼうという、
比較的簡単な、健康への近道と思われるものである。
楽して健康は得られないというのも一面の真実であるが。

その人が自分の人生をどう送りたいのか、
結局そこが肝腎要なのではないか。