そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

がらくた(バラクーダ)

桑田佳祐の新しいソロアルバムが発売になる。
その新聞広告を見たら選曲のほとんどがCMやテレビ番組とのタイアップ。
NHK朝ドラ「ひよっこ」の主題歌は覚えやすくていい曲だと思う。
その他は記憶にないが、まあ楽曲として魅力があればいい。
だが、国内のビッグネームでさえ、アルバムの制作費を
タイアップでひねり出す時代になったのだろうか。
単純に、それを依頼する側が計算高く、知名度
安定の仕上がりを期待しているだけであろうか。
少し前なら松任谷由実、そして山下達郎も。
サザンオールスターズもそういや、そうだったかな。
アーティストとはいえ、音楽業界は産業化しているので、
従業員だけでなく関連産業も含めれば、
桑田佳祐のアルバムが売れ、コンサートチケットや
ツアーグッズが売れることで、国内経済は循環するのだ。
ガラパゴスと揶揄するなかれ。これが日本の伝統だ。