そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

またたびマンガミュージアム

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茨城県からのお客様を案内するために待ち合わせ。
入り口階段前で、著名なマンガ家UK氏のご両親にばったり会いました。
今度帰省するので、連れてくるための下見だそうです。
ちょうどテレビ番組「サタデココ」のクルーが入っていたのですが、
若い女性にとんでもない人気のあるマンガ家さんだったということを
改めて実感しました。
作家、アーティストは作品を送り出し続けることで
継続的に世間的な評価を受けることが求められますが、
ある一時期一世を風靡したという事実が、
このマンガ・コミック界ではより顕著なような気がします。
そしてそのことはどんなに月日が流れても古びない。
合志マンガミュージアムは、そういう場所でもあってほしい。
よく芸能界などで「過去の人」みたいな扱いをされる方がいますが、
それをネガティブに捉えることはないのではないか。
ファンだったり読者だったりした人にとって、
単なるノスタルジーではないのです。
確実にある時期、自分の人生の一部だったわけですから。
それにまだその作家が、
これから新たな地平を拓いてくれるかもしれないし。
ところで、茨城県からのお客様は今のところ、
最北からのご来館ということになっています。