そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

改憲で財政健全化

金沢大法学類教授の仲正昌樹さんが、
1月8日付ダイアモンド・オンラインに書いていた
「教育無償化を迷走させた安倍政権ポピュリズム政治の罪」
迷走させつつあることは認めるが、
もともとポピュリズムとは民意に迎合することだろうから、
教育無償化に傾斜したことは間違いではない。
しかし、仲正教授が書いているように
消費税増税分の使途を突然変更し、教育無償化に充てると
言い出したので、従来の財政健全化計画や「税と社会保障
一体改革」との齟齬が生まれた。
そのために不足する福祉関係予算は、社会保障費の削減で
帳尻を合わせようというつもりではないか。
自民党憲法改正草案によれば、国民の基本的人権
国家のために制限しようと狙っている節があるので、
順番は転倒しているが、憲法改正社会保障費を削減したい、
というのが本音だと私は考えている。