平成28(2016)年11月2日付熊本日日新聞によると、
日銀は1日、金融政策決定会合を開き、
2%の物価上昇目標の達成時期を「2017年度中」から
「18年度ごろ」に先送りした。
つまり、18年4月が任期の黒田日銀総裁にとっては
「時間切れ」となった。
しかし、18年2月現在、黒田日銀総裁は続投の見込み。
事実上の”敗北宣言”のことは忘れられているようだ。
それにしても「18年度ごろ」とは、まさに言葉の重みが
デフレそのものではないでしょうか。
いや、なかったでしょうか。
このあと、米国にトランプ大統領が誕生するので、
まさに予測不可能こそ、この世の真実だと思うが。