そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

一気呵成

3月15日付毎日新聞電子版によると、
政府もまずは当初予算の成立を優先する構えで、
予算成立前に経済対策の話は表ではできない。
そのため、20年度予算成立までは水面下で「与党と具体策を練り上げ」
予算成立後は「一気呵成に、思い切った措置」を打ち出すとみられる。
14日の会見で首相が否定しなかった消費減税の可能性もあるような
書きぶりである。面白いではないか。
しかし、安倍首相がいきなり学校一斉休業を言い出さなかったら、
単純に言って、無用な混乱と余分な支出をしないで済んだと思う。
それが正しかったか、間違っていたか、
学校でクラスター発生があった可能性についての
検証は不可能に近い。
つまり安倍首相がよく言う「政治は結果がすべて」は
政治的決断の結果責任をうまく誤魔化す言葉でもある。
そこまで読んでの「学校一斉休業」であったのなら、
あっぱれという他ないが。