糸井重里、スガシカオ、あと誰だっけ、
ツイートが炎上しているようだ。
炎上と一言で片付けることには異議があるが、
ネット上では批判が目立つので、
そういうことになってしまう。
あと山下達郎が自分の番組で語ったことだ。
最近、毎週聞いているので、
2,3週間前の放送から、毎回同じようなことを
言っているし、東日本大震災のときも
そうだったと思う。
大変なときだから、それぞれの意見はあるだろうが、
みんな気持ちを一つに、一丸となって。
そういう論法である。
いや、論法ではない、掌(タナゴコロ)の感情だ。
確かにそれは間違ってはいない。
しかし、それを政治的なところまで持ち上げてはいけない。
特に国レベル。国会は立法期間である。
ただでさえ、信頼の置けない現政府のやることだ。
百歩譲って、政府に悪意がないとしても、
コロナウイルス感染症のどさくさに紛れて
どんな法案を通そうと企てるか分かったもんじゃない。
感染症対策にしても、繰り出される政策が
どれもみんなオッケーか?
そんなことはないだろう。
コロナウイルスとの戦争でみんなが力を合わせて
戦うことに異論を挟むのはおかしい。
そう表明するのは勝手だけれど、
そうは思わないとはっきり主張するのもありだろう。
ただ、口汚く非難するのはよくない。
そこだけは自重したいものだ。