そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ブランド

2018年7月21日の熊日「現論」に
法政大総長の田中優子さんが書いていた一部引用。
その記事は、当時文科省前局長の収賄疑いという事件が
あったことに関連して書かれた。
「ブランドとは何か。法政大では『社会への約束』と
定義している。ブランドは知名度ではなく、広く認知
された個性であり、社会の信用そのものだと考える。
どのような企業も大学も、それまでの業績の中に宝物
がある。働いている人々や成果の中に必ず輝くものが
ある。それを掘り起こし、つなげ、言葉を与えて目に
見えるようにする。それがブランディングという作業
である」
それまでの業績の中に宝物がある。働いている人々や
成果の中に必ず輝くものがある。いいね。
それを掘り起こし、つなげ、言葉を与えて目に見える
ようにする。それが難しい。目に見えるようにしたあと
それを維持、育てていくことが。
「必要なのは長期間にわたる信用である」
これに尽きる。