そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

所信表明演説

2019年(令和元年)10月5日の熊日
第200臨時国会での安倍首相(当時)の所信表明。
6月26日の通常国会閉会から3カ月あまり。
野党が憲法に基づき臨時国会招集を要求しても無視。
参院選に勝つためにはどんな汚い手でも使う覚悟だけは、
揺るぎないものだったのだろう。
解説では、悲願とされる憲法改正社会保障改革など
重要課題に取り組む意欲を強調したと書かれている。
「だが具体策には踏み込まず、解決に向けた道筋を
示したとは言い難い。『新しい令和の時代にふさわしい日本を
つくり上げる』と美辞麗句を掲げるだけでなく、国民の疑問に
正面から向き合う姿勢が求められる」と品よくまとめた。
新型コロナウイルスがじわじわと迫っていたことなど
知るよしもない。
もちろん自分の健康状態を言い訳にして、安倍首相が
舞台を降板することなど誰も予想だにしていない。