おかげさまで、昨日、大津キネマ倶楽部の上映会を無事に終えることが出来ました。
改めて、上映作品を紹介すると、『喜劇 一発勝負』。監督は山田洋次、主演 ハナ肇、倍賞千恵子。
1967(昭和42)年の作品で、これもまた、男はつらいよシリーズの原型の一つ。
この映画祭のたびに思うんですが、やっぱり当時の風俗を見ることが出来るのが、貴重な体験です。
昨日夕方、会場の光尊寺に向かう途上、車でFM791の昭和名曲堂を聞いていたら、
グループサウンズ特集で、スパイダースの「なんとなくなんとなく」がかかったんですが、
な・ん・と、この映画のお仕舞いの方に、堺正章と井上順が、イケイケ兄ちゃんの役で特別出演。
「なんとなくなんとなく」が、エンディングテーマとして流れたのでした。
この巡り合わせ!
幼い頃の記憶で、「菊池に温泉が出たんだけん、大津でも出るとじゃなかか」という話があります。
調査の結果、出ないとなったか、採算に合わないとなったか、
昨今の技術革新を待たなければならなかったことは、ご承知の通り。
ところで、あの「常磐ハワイアンセンター」(多分)も出てきました。
またまた時代の流れを知ること