そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

哺乳類考~少子化問題とは

柳沢厚生労働大臣の発言の問題。「機械」じゃなくて、「機会」のことだったと言い訳すればよかったのに。あるいは、「機械」ではなく「生き物」または「人間」と言っていたら。役割分業の固定化につながるとか非難されたか。それにしても審議拒否しか、やる…

ヤマザキ!カレーパン売れてるか?

今日は軽く、TVドラマ「華麗なる一族」のこと。将軍という名のロボット鯉には非難轟々だが、はっきりと姿を見せなければ、視聴者を納得させられないと考える制作者の表現力の貧困さである。姿を見せない迫力というものを信じられないというのは、寂しいこ…

ビジョンちゃんの「国を愛せよ」

「週刊東洋経済1月27日号」に山口二郎 北海道大学大学院教授が、「「御手洗ビジョン」への違和感」という文章を寄せている。その記事からの引用です。「「御手洗ビジョン」の中で国民に愛国心を持てなどと説教するに至っては、笑止千万である。そもそもナシ…

「うーん見事な富士額、コガオ」

さて、週刊ネコ通信「Cradle」第38号をお届けします。 改めて見ると、今週は短い! と、ビックリマークをつけるのは可哀想かな。 「うーん見事な富士額、コガオ」日中は晴れて暖かい日が続いているけど、夜や朝はやっぱり寒い。だからネコもコタツで丸…

小泉今日子デビュー25周年記念

というわけで、ビクターでリクエストによるベスト盤を出すらしい。という告知を見つけました。あまりにたくさんの曲があるので、直感的にアルバム『Liar』より「青春でゆこうよ」、「キスを止めないで」のB面「ベルベットボイスな夜」、アナログ・マキ…

小泉今日子の書評『一瞬の風になれ』

この本、夏の終わり頃、託麻市民センターの図書室で見かけ、ぱらぱらと読んで、面白そうだなと思った。例のごとく、そのうち、の本になったのだけど。そして直木賞の候補にもなったので、早く読んでおけばよかったと少し後悔。読売新聞の書評で小泉今日子が…

アベアゲハ

カーラジオで、たまたまNHK第一を押したら、安倍首相の施政方針演説だった。しまった、最初から聞けばよかったな。 髭をつければ、ヒトラーに似た顔つきとは思っていたが、テンションアゲアゲのアベアベは、まさに自分の勢いに酔って、音楽で言うところの…

新聞を読む女

バス停に立って 新聞を読む女 バスを待つ合間 息は白い 日経熊日朝日より スポーツ新聞の方がクール バス停の前で軽くブレーキを踏む うつむいた前髪が 頷くように揺れるように 風よ巻け 右足はなにごともなかったように アクセルに意思を移す 次の信号は 赤

納豆食う(納得) by ばってん荒川

2,3日前のこと。菅総務大臣が、今回の「あるある」納豆データ捏造事件について、遺憾の意を表した。みんな忘れちゃいないだろうな。タウンミーティングのやらせ事件を。どちらも悪質で、しかし、どちらも薄々そんなものだろうと、みんな気づいていたんじ…

大機小機

日経のコラム「大機小機」、1月23日は「未来のための発想の転換」というタイトル。経済社会を考え直すには、3つの発想の転換が必要というもの。 そこからの引用です。「「美しい国、日本」というキャッチフレーズに上滑り感を抱いている国民は相当数にのぼる…

閉店告知

熊本電鉄の北熊本駅に隣接する「あみゅーずくまでん」が1月31日をもって閉店することになった。以前から、張り紙等に結構厳しいことが書いてあったので、万引きの被害も相当なものだったのだろう。それで、今日ちょっと立ち寄ると、中古ビデオ、CDを100円…

「明けましてエルメス、おめでタンゴ」

やっと年を越して第37号。 思えば、このメルマガが始まった頃、 世間にはまだ「電車男」の余韻が残っておった。 ような気がする。 画像の挿入に新機能がついたので試しました。 「明けましてエルメス、おめでタンゴ」(同感じゃ。わしもひどいタイトルじゃと…

PEAP,PEAP Be Alright

熊日から出ている「PEAP」に連載中の「Coozyのお気に召すまま」の今月掲載分「見えない幸せを」に対する違和感について書こうと思いながら2週間。「本当に大切なことは目に見えないことだと信じています」と書くCoozy氏は、目に見えないものを信じて「…

濃密な共同体としての学校

「週刊エコノミスト1月23日号」の別の特集で伊藤茂樹 駒澤大学総合教育研究部教授が「いじめの実態をあぶり出し学校の共同体的濃密さを薄めよ」と書いている。その記事からの引用。 「日本の学校は、伝統的に全人格的なコミットメント(関与)を要求する濃密…

防犯と私生活

1月18日付日本経済新聞の「生活コミュニティー」欄に「防犯と私生活 共存探る」という記事があった。そこには先進地として、大阪府岬町「リフレ岬 望海坂」が紹介されている。記事によると、公園や道路など3ヶ所にカメラが設置されており、住民はインターネ…

大麻と独楽

どんどやのとき、年長の人が独楽回しの話をしていた。よくある昔の子どもたちの遊びの話だ。独楽を回すときのひもは、大麻で編んだものがいちばんで、その腰と柔らかさで、これに変わるものはないと。ナイロンがまだ高価だった昔の農家では、大麻を普通に栽…

「エコノミスト・リポート」から

「週刊エコノミスト1月23日号」の「エコノミスト・リポート」、竹内啓 東京大学名誉教授の「改めて問う 何のための「改革」なのか」からの引用です。「「自由化」「市場化」をスローガンとする「改革」を求める人々は、結果としての成長のみを求めているので…

考える人 g.u.

新潮社から「考える人」というムックが出ている。今回は、ファーストリテイリングとダイエーのコラボ「ジーユー」とのコラボである。「yomyom」のときもそうだったが、広告連動型の表紙を開発したという意味では新潮社に企画賞を差し上げたい。

早めの点灯の意義>1/7/2007・k320

早め点灯、反射材着用が交通事故防止に効果があるという記事を本紙で読んだ。 だが、車の早め点灯については、まだまだ不十分だと私は思う。反射材はライトに照らされて初めて役に立つものだという認識を歩行者の方は忘れてはならないし、運転する方も今一度…

どんどや

準備があれば、本番もある。 午前10時に点火して、12時前に片づけまで終了。お飾りのダイダイは、燃えにくいので外しておいてくれと回覧してある。プラスティックの海老がついているものもあり、外す。鏡餅を投げ込んであったが、これも不燃物だ。 焼却灰は…

「新年はパパパ」

掲載にタイムラグがあるので、まだ2006年分です。ああ、2006年はいい年だった、と、ちょっと懐かしい感じが。 「新年はパパパ」 今日は大晦日だ。年賀状も会社のも自分のも書いたし、名刺の整理も済んだ。後はこのネコ通信と、本をあと半分読めば今年の予定…

どんどやの準備

泉が丘自治会の役員になって早3年。でも初めて準備から参加。 細かいことを言えば、当然道路交通法違反。この後ろに牽引車両、あるいは選挙カーよろしく乗用車をつける。 派手に音が出るように、井桁に竹を積む。 完成。明日点火します。

日没、それは私の一日の終り

私は夕日があまり好きではない。子どもの頃は、好きだったんだけど、どうも年とともにわが身を重ねるようになるのか。とはいえ、今日の夕日はきれいだった。頭の中に受像した映像は、もっと大きかったのだが、当然それが主観というものです。通称第一空港線…

緑の塔

こういう光景を見ると、立ち止まりたくなるのが人情。夕方の太陽光は、緑を鮮やかに映す。県立美術館分館は、旧県立図書館を改修したアートポリス作品でもあるが、後景に聳えるのは、NHK熊本放送センターのテレビ塔。メンテナンスのための塗装中みたいだ。…

フランキー・ゴーズ・トゥXXX

月9で「東京タワー」を見る。原作が単行本で出たとき、書店で手に取った私は、これ売れそうだな、と思った。でも買うのはもったいないなと思って棚に戻した。ベストセラーは買わない主義なのだ。案の定売れに売れて、いまさら読むのも何だかなーになってし…

映画・テレビ・音楽・ラジオ

1月7日の熊日で、06年の映画興行収入の記事を読む。洋画が不振だったせいもあるだろうが、邦画のシェアが洋画を上回りそうだ、という話。テレビ頼みだというのは皆さん周知の事実だが、それをテレビ局の総力戦による広報によるものとはさすがに認めたくない…

実写で撮るなら

「機動戦士ガン●ム」実写で撮るなら、このキャスト。という試みを、山都町のブログ「電影的所感」でされてました。私自身はちゃんと見たことないので、似ている度比べしか出来ませんけど。

お・正・月・とい~え~ばぁ

友人の息子さんが、熊本市議選に出馬表明した。選挙用のホームページが出来るのを待っていたけれど、まだみたいなんで、ブログをリンクします。何が出来るかじゃなくて、何をやろうとするか、だ。なんか、はっぴいえんどの「はっぴいえんど」みたいだな。F…

「残さずに、ゼーンブ食べますっ!」

さて、35号です。このコーナーは友人のメルマガの転載です。因みにこのブログへの掲載にもタイムラグがあります。ところで「空をこえて、ラララ」でグーグル検索すると、なんと第2位で、週刊ネコ通信をヒットします。試してみます? 「残さずに、ゼーンブ食…

人類を信頼する

熊日で、「世界は今 その将来像」という連載インタビューが読める。1月5日は、元欧州委員会委員長 ジャック・ドロール氏。「イラクやスーダン・ダルフールでの暴力を目にしたために絶望的な思いで一日を終えることがある。夜間、世界は破滅するのではないか…