そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「東京物語」を自主上映で観る! /多分2000

昭和28年の作品。私の生まれる前の映画だが、描かれる風俗には、幼い頃の思い出に通じるものがあり、懐かしい。だから、ついつい当時の人達の暮らしぶりとかに目が行ってしまい、お勉強してしまっている自分に気がつく。 商事会社(商社の前身)にだって、壁掛…

『家族を「する」家』8/27/2000

厳密な意味で、センセーショナルという形容詞は、マスコミ受けを狙う衝撃的な表現を指すわけではない。それは、人の感情のひだに入りこみ、ジワリと効いてくる奥深い感動を呼び覚ますものであるはずだ。 私が藤原智美を支持するのは、いたって単純な理由によ…

「週刊クンタキンヤ」2/16/2001

今年の熊本のキーワードは「ユニバーサル・デザイン」ということになるであろう、というと潮谷知事を始め、県庁の担当者は喜ばれると思うのだが、一例を上げましょう。デパートのトイレに赤ちゃんのオムツを取り替えるための台を置くこと、すなわちユニバー…

「早目の点灯のタイミング」12/?/2000

トンネルを出たあと、ヘッドライトをつけっ放しにしているのを対向車に教えてもらって、気恥ずかしい思いを経験したことがある方も多いと思う。交通安全標語の「早目の点灯」のむずかしさは、そのあたりにありそうだ。 薄暮時の早目の点灯は、相手が車に限ら…

映画「バトル・ロワイヤル」12/23/2000

私は、人がたくさん死ぬ映画というのは好きではない。しかし、人生、生きることの最終到達点が死であることは誰でも同じである。 中学生が殺し合いをするということだけに目を奪われて、この映画が描こうとしている現実を見誤ってしまう大人がいたら、その人…

雑誌「ザテレビジョン」VOICE BOX 欄掲載/1993

「缶コーヒーはオジサン用?」缶コーヒーのCMキャラクターが渋目の人なのは、オジサン世代の共感を得るためなんですね。キャラクターのオジサンに憧れて、若い女性が缶コーヒーを飲むというシチュエーションは想像しにくいですから。ってことは、缶コーヒ…

小泉今日子の露出は実力である

「女性セブン」独走の記事の中で、小泉今日子の芸能界本格復帰という文章があり、長年のファンとしては少々ひっかかりを覚えました。 彼女が隠居していたというべきかどうかはここでは問題にしませんが、最近増えてきたメディア露出の中でも、日立の白物家電…

「週刊クンタキンヤ」3/2/1999

いよいよ、チャイルドシート着用義務法制化の運び。規制されないと自主的に身の安全を図ろうとしない愚かさ。衝突しても大丈夫なクルマって、いったい何でしょうね。やっぱり、シートベルトしてなかったら、外に放り出されるんじゃないでしょうか。 そんな中…

クンタキンヤ(3/13/2004)

長男が、12日に合志中学校を卒業した。雨で寒かった。それでも春の雨は優しいはずだ。卒業証書授与のとき、名前を呼ばれた息子が、ひときわ大きくはっきりした声で「ハイ」と返事してくれたとき、大げさだけど、子育ての集約を感じた。このときのために48年…

「週刊クンタキンヤ」4/9/1999

最近、マフラーを改造して、バロバロバルルルルーといわせて得意げなクルマが多いと思いませんか。あれって、単なるオナラ自慢だと思うんです。 運転している人というか、持主と言うか、彼(彼女)らの自己表現というのは、信号待ちのときに道路に空き缶を立て…

「週刊クンタキンヤ」3/28/1999

懸賞マニアの方には水を差すようですが、応募するということは個人情報を先方に公開してるってことなんですよね。 ま、ビデオを借りても、その人の趣味や傾向を分析されてしまう時代だから、ハガキに書く住所、年齢、電話番号ぐらいで神経質になることもない…

「サッポロ・フツウ・ノ・ラガーヲ求ム」3/28/1999

私は、ブルーと赤と星マークのサッポロのラガーが好きでした。今、ビールといえば生ばかりですが、本当に「こだわり」があるのなら、あのラガーを残すべきだったと思います。あ、まだあるんですか。全然見かけないけど。「ハイ・ラガー」が出たときは、見込…

前略。サッポロ・ビール様。

前略。 前回、私が好きだったサッポロ・ラガーのアルコール度数を4.5度と書いたような気がして気になっていたのですが、あれって3.5度だったですかね。 ともかく、大量に売れるビールがすべてではないという認識に立って地道にやって下さい。 ただ、広告にあ…

「スイカ・バー」5/24/2003

植木すいかの陰で、多分あまり知られていないと思いますが、合志町は西瓜の隠れた特産地です。それで、わたくし前々から「スイカ・バー」という構想を持っておりました。これは、歯がうずくようによく冷えたスイカを道端で食べられるような屋台形式の場所を…

「週刊クンタキンヤ」1/18/1999

今日の放送、聞きました。ま、割といつも聞いている方なんですが。 で、思ったのですが、渋谷陽一さんが雑誌「ロッキング・オン」を作ったころの話。あちらは東京なので、電車を最大限に利用して、とにかく本屋さん一軒一軒に、置いてくれとお願いしてまわっ…

週刊クンタキンヤ(1/10/1999)

新年あけましておめでとうございます。早速ですが、私の今年の標語を書きます。 「きれいごとを言おう」です。現実は確かにきたないし、うす汚れていますね。しかし泥まみれをきたない、不潔だと言ってしまえば、土だって泥だって怒りますよね。田んぼの土を…

「週刊クンタキンヤ」(多分)第1号

・鈴木慶一氏の話題・ 今日、本屋で「CM NOW」という雑誌を立読みしていたところ、この春、本上まなみが出ていた出ていたトヨタGOAのCMで、彼女の父親を演じていたのが、何と鈴木慶一さんだったと書いてありました。 何を隠そう、私はそのGOAの…

小国町のFM局「グリーンポケット」に出した葉書

拝啓。 昨日、所用で小国町を訪れたので、初めてグリーンポケットを聞きました。役場内に局があるとはいえ、職員の方も入れ替わり立ち代わり、たいへんだなあと感じましたが、聞き手の女性の方(原田さんでしたか)の質問がよく的を得ていて勉強になりました…

「週刊クンタキンヤ」1/28/2000

メモリーズ「踊る大捜査線」近所に住んでいるのに、滅多に行かないオヤジの家にBSの「今よみがえるウッドストック1969」という番組の録画を頼みに行ったところ、オヤジは正月に録画した「踊る大捜査線ザ・ムービー」を見ているところだった。そういえば、…