2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
小学校の図書室に初めて入ったのは、1年生のときか2年生のときか、よく覚えていない。ちょっと薄暗く、窓だけがやけに明るかったような気がする。 友だちと二人で「ジャングル・ブック」を大声で音読して注意され、図書室では静かに読書することを教えられた…
あしたのために今日も寝る。 20年くらい前、私の友人が、私のアパートに泊まった夜、遅くまで話し込んでいた。話の内容は忘れたけど、今でも何か行き詰まると、この一言を思い出して、寝てしまう。明日はまた別の風が吹く。Then and Now : 角川書店の単行本…
私は、ガソリン・スタンドの有線で桑田佳祐さんの「東京」を初めて聞いた。音響的にはよい状況ではなく、歌詞もほとんど聞きとれなかったにもかかわらず、イントロから、近田さんと同じようにロックを感じた一人です。歌謡曲でありながら、まぎれもないロッ…
かねてより噂には聞いていた、梶尾真治さんの小説『黄泉がえり』が、いよいよ映画化されるとのこと、熊本人としては、まずはうれしい限りです。 SMAPの草彅剛、竹内結子主演で、1月下旬の公開とは、ずいぶん遠慮した上映スケジュールだとは思いますが、…
熊本市在住の作家、梶尾真治氏の小説「黄泉がえり」が、同封の熊本日日新聞の記事のコピーにありますように映画化されることになりました。 記事によると、SMAPの草彅剛さんが、原作にない役どころで、厚生労働省の役人を演じるとのこと。どういう発想で…
響子は、ハイクラスな女性誌の編集者。既婚、娘・義母同居の生活はまあ順調に行っている。それが、ひょんなことで、キプロス島に観光記事の取材に行くことになり、ガイド兼カメラマン役で檜山が同行する。『マディソン郡の橋』を思わせる二人の組合せ。しか…
私の息子との通う小学校は約20年前ほど前に建てられた。 当時は運動場や校庭整備に回すだけの予算が町になかったので、保護者や地域の人たちの奉仕作業(ボランティア)で、山を切り開くようにして、少しずつ学校の周りの環境が整えられたのだと、当時のPTA…
ケビン・コスナーは、いわゆるハンサムな男優の宿命を背負っている。一部の熱狂的な女性ファンは別として、男性からはヤキモチ混じりで、悪口言われるし、女性の中でも全然だめという人も多いだろう。 だから、普通にがんばっても「いいとこどり」してるよう…
介護保険に係る住宅改修は、20万円を限度とされています。聞くところによると、個人の資産を増やすことにつながるという理由で、20万円という金額に抑えてあるとか。 しかし、介護度が比較的低い段階で、必要な住宅改修を行なうことにより、寝たきりにならず…
拝啓。 初めまして。「ほんじょの鉛筆日和。」楽しく読ませて頂きました。長靴の項で、私の自作の詩を思い出したので、送らせて頂きます。自分で解説するのもナンですが「子だから」は「子宝」に掛けています。歌詞で聞くとすぐにわかるんですが。「私にも言…
この本は「公立中学をどう変えていったら日本の教育はよみがえるのか?」をテーマに、櫻井よしこさんを始め、中学校の校長、教頭、大学教授らと共に教育改革についての問題点を探り出そうとする試みです。 新学習指導要領に至る道のりを教育政策史の面から、…
計画の基本的な考え方第1章 第2節 2.交通安全思想の普及徹底について「交通安全意識と交通マナーの向上」が、交通事故を減らすための遠い道のりではあるが、確実な手段、いや切実な方法であることは疑いありません。 しかし、異論はないものの、この本文に…
5年生の二男リョウが「毎日が日曜日みたいで、たのしーい」と言った。お盆休みの4日間。いつもより少し遅く起きて、みんなそろって朝食。祖父の家で、いとこ達とごはんを食べたり、映画『タイムマシン』を見に行って、帰りに本屋で『ローワン』の第1巻を買っ…
母校大津高校が、今年創立80周年を迎えた。私は同窓会総会に参加したのだが、46歳の私が若い方であるということで、だいたい会の性格がわかるというものだ。 では私はなぜ同窓会に行くのか。それは今この時代に、同窓会というものが、どういう意味を持つのか…