そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わが庭の芝生

芝をはさみで刈りながら 風の音 木も枝葉もなかったら 風の音は聞こえない それは聞く人もいないというのと 同じことだが 芝をはさみで刈りながら 雑多な草の中から 食べられる草を見つけた 遠い遠い遠い祖先を思う 荒野の石を掘り返し 作物の種をまいたのか…

偉大なる田舎の小さな手触り

11月24日、25日の一泊二日、合志市の三つの木の家で、佐賀県唐津市のからつ夢バンクのメンバー7人を迎えて、地元こうし隊との交流研修会が催された。私は、こうし隊のメンバーである。どちらも、まちおこし、まちづくり団体なので、本来お互いの活動の課題な…

原宿百景

明林堂書店白山店の雑誌棚で、「井上雄彦・重松清、ハワイ島を旅する」という惹句が目についた。「SWITCH」の12号だ。特集に惹かれたわけではないが、普段立ち読みもしない雑誌なので、秋元康流に、日頃行かないコーナーに足をのばすように、ぱらぱらめくっ…

50歩と100歩の違いとは?

昨日の「NEWS23」では、古紙リサイクルを取り上げていた。大手製紙会社が打ち出した、CO2排出量を減らすためには、古紙100%よりもバージンパルプの比率を上げた方が効果的だとする方策を検証。同じ、リサイクルを扱っても「ZERO」が、ペットボトル回…

ジョシデカ力

TBS系の「ジョシデカ」を何とか評価、応援したい。しかし、演出の切れは悪いし、まあそれは出演者の演技のせいもあるが、それに過度に暴力的である。悪趣味というか。唯一、スポンサーにNTTドコモが入っているのが、興味深いところ。だって、裏番組ではau…

フォーク(民衆)系無所属

白岳しろのTV-CMで、くりぃむしちゅー(スペルは合ってるか?)の有田が、来春の熊本県知事選挙に出馬表明しているらしい。それで、友人と、そんならいっそのこと、九州全部芸能関係でまとめるか、と談合した。宮崎は既に現職がいるので、まず鹿児島。タイプ…

ゴージャス

環境問題については、さまざまな立場と角度から数多く語られる。対立する意見も少なくない。著者は、これまで流行の最先端を走ってきたクリエーターである。消費は美徳であると言っても過言ではない生き方をしてきた。それが、いくつかの体験を通して、かけ…

備えあれば、うろたえず。

午前中、合志市の総合防災訓練に参加した。午前8時30分にマグニチュード6.0強の地震が発生したという設定で、参加8自治会それぞれに、一次避難場所に集合後、元気の森公園まで移動。一般市民の参加は、1162名。消防、市役所関係が150人ほど。消化試合みたい…

小泉の書評『猫鳴り』

11月4日の本よみうり堂に取り上げられたのは、沼田まほかる著『猫鳴り』双葉社刊 1400円「希望の光は暗闇を知ってこそ、見えてくるのだろう。そう思いながら、穏やかな気分で私はこの本を閉じた」小泉が、そっと本の裏表紙を閉じ、改めて、表紙に視線を転じ…

西日本熊日

熊本ファミリー銀行の店内に、いつからか西日本新聞が置かれるようになった。これは、福岡銀行の傘下に入ったからだろう。西日本新聞は、熊日と同じく、共同通信の配信を受けているので、重複する記事も多い。自前の取材記事の中には、読ませるものもあるが…

あですがた水着ムスメ!!

昭和60(1985)年4月10日発行の「小泉今日子ビジュアル・ソング・ブック」1200円。楽譜満載、写真も多い。あ、ビジュアルで、ソング・ブックだもんね。19歳か。笑顔を取り繕っていないところが、初々しい。№1になっていたが、№2は多分出てないだろう。その後…

こんなところで僕は何をしてるんだろう

『こんなところで僕は何をしてるんだろう』佐野史郎著 角川書店刊 1600円(税別)合志市西合志図書館で、ふと思い出して、備え付けのパソコンで検索したら、閉架に収納されていた。平成10年7月発行で、当時パラパラ立ち読みして、はっぴいえんどや、フォーク…

昭和枯れすすき

民主党の県議が、朝の水道町交差点で、演説していた。小沢代表の辞任表明、撤回でとは言わないが、ごたごたで迷惑をかけたと、謝っていた。私の考えは偏向しているかもしれないので、国民の意見を代表しているわけではないが、例えば、先の参議院選挙で、民…

キンモクセイ

キンモクセイって、どこからともなく漂ってくる、その香りをたどると、まったく手入れされていなくて、くもの巣が張っていたりする。それでも、けなげに咲き誇る。その香りを持って帰ろうとしても、ちょっとぐらいじゃ、ほとんど匂わぬ。そして、いつのまに…

雨ふりふるふれ

雨ふりふるふれ 街の屋根雨ふりふるふれ 丘の上みんないい子だから 長靴はいてね傘さしてね 海を見に行かないかきっとねずみ色してるよ ある日蒸気になったぼく 風吹く丘で 暮らしてた 雨になってふってから 海できみに会いました そして蒸気になったぼく 風…

現実よ、ひれ伏せ

金城一紀の『映画篇』(集英社刊)を読んだ。書店に並んだときは、すぐにでも読みたいと思ったが、映画→『ローマの休日』というのが、ちょっと、と、その捻りのなさにこちらが首をひねったものだが、これはもっと早く読めばよかった。アマゾンのコメントでは…