そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」4/9/1999

 最近、マフラーを改造して、バロバロバルルルルーといわせて得意げなクルマが多いと思いませんか。あれって、単なるオナラ自慢だと思うんです。
 運転している人というか、持主と言うか、彼(彼女)らの自己表現というのは、信号待ちのときに道路に空き缶を立てて残していく程度のことで、犬が電柱にオシッコをかけるマーキングとほとんど変わりませんよね。自分のイメージするかっこよさになりきって満足している彼(彼女)の気持がわからないわけじゃないけど、はた迷惑です。
 あ、うるさく感じなかったり、かっこいいーなんて思う人もいるんですか、実際。

コメント:確かにチューニングされた排気音の、物静かな重低音の響きの美しさというものもある。しかし、多くは、明らかな勘違いだと思う。音は後ろに置き去りにされるものだということを知る必要がある。
おっと、それは元々エンジンの音なのか、マフラーの音なのか?