そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

映画・テレビ・音楽・ラジオ

1月7日の熊日で、06年の映画興行収入の記事を読む。
洋画が不振だったせいもあるだろうが、邦画のシェアが洋画を上回りそうだ、
という話。
テレビ頼みだというのは皆さん周知の事実だが、
それをテレビ局の総力戦による広報によるものとは
さすがに認めたくないだろう。

映画の出来は平均程度でいい。
観客はコストパフォーマンス(費用対効果)で選ぶのだ。
話題先行で引っ張ればいい。
でも、ビジネスだから、それが効かなくなる時期は来るだろう。

ところで、小室哲哉近田春夫のFM番組を聴いていて、
小室氏に対する私の評価はぐんと上がった。
二人の共通点はものごとを分析することが好きなことだ。
ということは、私にも通じるということか。
90年代に入って、CDのミリオンセラーが続出した背景には、
カラオケの流行があるという説は、小室氏のもの。
カラオケで歌うためにみんなCDを買って練習したというわけだ。当然、
レンタルの普及もあったと。

となると、ダウンロードして聞くことが主流になった現在、
CDが売れないのは当然のこととして、カラオケも流行ってないのか。
(流行に疎い、つーか無関係のわたくし)
友だち関係、人間関係も変わってくるよな。
経済波及効果も限定的になる音楽業界。やはり団塊頼みという意味でも、
ラジオが面白いという時代になるわけだ。