亡命イラン人の若手宗教学者レザー・アスラン氏。
5月28日の熊日にインタビューが掲載されている。
全部引用したいところだが、
そういうわけにも行かないので、
一部を。
―自分は宗教心とは無縁だと多くの日本人は思っているが、
「それはまったく勘違いだ」とアスラン氏はいう。
「教義を信じて礼拝などを行うのが宗教だと考えがちだが、
そうではない。
宗教とは帰属意識であり、文化や民族性、
特に民族の慣習と密接に絡み合うものだ。
日本人は仏教や神道、もろもろの土着宗教の
古くからの伝統に無意識のうちに奥深くはまり込んでいる」
「米国人の八割が自分は『キリスト教徒』だというのは、
実は自分は『米国人』だといっているのと同じ意味だ。
米国人であるという意識とキリスト教徒であるということが、
不可分になっているのだ」
その他。
これだけでは、引用ではなく、盗用になってしまう。
何か書かなくちゃいけない。
でも、何もない。
当日の記事を読んでもらいたいと思う。
主旨は、「イスラム世界の近代化である」。
The modernization of the Islam.