そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

若者の取り合い

2月10日付全国農業新聞はあちこちを切り抜いた。
どれも紹介したい記事ばかりだが、
本日は「一粒万倍」を。
書いているのは新潟県十日町市農業委員であり、
かなやんファーム代表の佐藤可奈子さん。
先日銀座で第2回全国移住女子サミットを開催したら、
参加者約70人の女性の半数以上が
具体的に移住を検討し、実際に現地を訪れているとのこと。
15年の「ふるさと回帰支援センター」での移住相談件数は
2万1584件で過去8年で約10倍。
年代では08年で50~70歳が約70%だったが、
今では逆転、20~40歳代が67%となっている。
「その数字通りの変化が現場でも起き、
同時に各地で若者の取り合いが行われているようだ」

移住してみたい人がいて、
移住大歓迎の地方があっても、
それがすべてマッチングするかはわからない。
それでも、どちらもその経験を次に生かせると
前向きに考えればいいと思う。