そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

正々堂々

6月4日付しんぶん赤旗日曜版に、
経産省官僚の古賀茂明さんのインタビューがある。
全体は9条改憲についての話だが、安倍首相に関して
次のように解説している。
(以下引用)
首相の理想は米国や中国など軍事力を背景にしながら
世界中で自国の利益を確保し、世界の秩序に
影響を与える国=「列強」です。”劣等感の塊”のような
国から脱却し、「列強」と肩を並べる国をつくりたい。
その初代のリーダーになりたい。足かせになるものを
全部変えたい。国家安全保障会議NSC)、
特定秘密保護法、武器輸出解禁、安保法制、共謀罪…。

これについて賛否はあるだろうが、
安倍首相が真の保守の人でないことはよく分かるだろう。
彼自身がいかに”劣等感の塊”であるか、
多くの人は見抜いていると思う。

高安の大関昇進の伝達式における口上にあった
「正々堂々」と精進する。
今この四文字がもっとも欠けているのが
安倍政権であることは疑いない。
私にはそういうメッセージに思えて仕方がない。