昨日、参院選だからと思って借りてきていた映画
『スーパーチューズデー~正義を売った日』を見た。
やはり米大統領選と参院選は規模が違う。
規模というより権力の度合いと言うべきか。
つまり、それに関わるスタッフの人生の度合いだ。
いや、待てよ。それは規模や制度の大小を問わず、
選挙で飯を食うという意味では同じか。
私の理想とする上映時間90分程度。
だから余分なものはない。
しかし、だからちょっと食い足りない気がした。
この作品での大統領候補のスキャンダルをどう考えるか。
宗教が持つ社会性もある。
きれいごとではない政治の入り口である選挙の何を
ジョージ・クルーニーは描きたかったのか。
何か分るようで、やはり食い足りないか。
選挙は勝たなくちゃ意味がない。
そこから先できることは限られてくる。
いろいろな要素や時代やしがらみや国際情勢も。
安倍晋三首相がもし自分の限界を認識しているとしたら、
すごい政治家だということになる。
過去の失敗から学んだことが大きかったら、
真の意味で日本国民のために働くだろう。
「見守る」って何だと思っていたが、
政治については見守ることも大切な仕事だ。
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