そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「パパはカサノバ」

※これは、わたしの友人が送ってくれる 週刊ネコ通信「Cradle」第5号のコピーです。許可転載です、一応。猫好きの方、コメントください。

パパの章

「パパはカサノバ」(初めて見た時思わずついてでたことばが「おまえ、パパだなっ!」)
オス、3歳くらい?。タンゴ、ワルツの親だと確信させる白地に黒のぶち。
ブチは真っ黒で尻尾も真っ黒。目は薄い黄色。
男臭いがっしりとした体つきでのしのっしと歩く。かなりの迫力。
エルメスでさえパパが餌を食べに来ると、脇に控える。でも、これは夫を立てるという感じではない。
ばくちで借金つくって出て行ったろくでなしの亭主を冷ややかに見ているという図だ。
時、折しも恋の季節で、パパはそんなことは気にしない。
昨日の夜はバンチをナンパしてて、今朝なんかはトパーズにも?
エルメスにもよりを戻そうと近づこうとしているが、
なんとエルメスはチェックと仲良し!
チェックが一緒なので手出しができない。
今年はどんな子猫が増えることやら。W_3

隣のノーテンキな男は、餌やって写真撮って
人の迷惑顧みずメルマガ送って喜んでいたが、
ある日ノラ猫のことをちょっとHPで調べてみた。
そしてTNR運動というのを知ってしまった! 
Trap-Neuter-Return Programで、
捕まえて、去勢して、帰すというノラ猫保護の運動のことだ。
まだノーテンキな男も勉強始めたばっかりなので、主旨には賛同するものの、
パパからオスをとっちゃったりエルメスが子猫ペロペロできなくなると可哀想だなとか、
断種ってハンセン氏病の話の時にも出てきたなとか、
民族浄化とかいった身の毛もよだつような言葉も連想して、
うーん困ったな、と思っている。
ノーテンキな男がブックマークしたHPは
「のら猫学入門(http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/9073/index.html)」。
餌やって喜んでいる場合じゃないぞ。だからパパも程々にね。