そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「ハートを席巻、プーマ」

※これは、わたしの友人が送ってくれている
週刊ネコ通信「Cradle」第17号のコピーです。
このブログへの転載は許可済みです。

プーマの章

オス、3ヶ月ぐらい、体重1340グラム、躾も行き届いた可愛いロシアンブルー系(?)、
健康状態良好。尻尾をピンと立てて歩く様はプーマのマークそのもの

日曜日、「草取りもしなくちゃね」と蚊にやられながら庭にいたら、
一匹警戒しながらやってきた「おお、新顔だ」。煮干しをやると食べ始めて
近づいても逃げない。思い切って手を伸ばして捕まえようとしたら、
「あら! 捕まえられちゃった!(初めてだよ)」。のどをごろごろしてやると喜んでる。
「迷いネコだ。」このグレーの体毛はロシアンブルー? あらら、どこから来たんだろう?
煮干しがなくなっても逃げないで、足元にまとわりつく。
のどとか頸の後ろをかいてやる。おうおう、喜んどる喜んどる。
いやぁ可愛いなぁ、 こっちまで満ち足りた気持ちになっちまっちった。
飼いたいなぁという気持ちが心でフラッシュする。
飼われてたからか、物怖じしない。エルメスなんかにも、うなりかえしている。
チェックは予想外の反撃で逃げていった。
「ちゃんと帰れるかぁ?」心配をよそに、ずーっと夕方までうろうろしてて、
夜もブロック塀の上で寝ていた。2、3日居着いたようにみえたが、
水曜日にはいなくなった。帰ったんだろうけど、
失恋したような気持ちになった。(え、誰がって?おいらがだよっ!)


Puma HPで調べたら、ロシアンブルーは特長的な体毛の美しさの他に、
犬に似た性格で愛されている、とあった。うんうん、そんな感じだった。目はエメラルドグリーンとあったけど、プーマは黄色系というよりブロンズ色だ。でも、ロシアンブルーの特長が固定してくるのは「…6ヶ月ごろまでには…」とも書いてあったから、その内変わるんだろう。
ペットショップのサイトでは子猫が125,000円とあった。

3biki_2 左、ほらプーマでしょ。中、わたしとおねぇちゃんと知らないネコ。
右、プーマがゴロゴロされているのを塀の陰から心配そうに窺う、内気なわたし。

2、3日たって、L藤さんの駐車場の所に写真入りのA4版のパソコンで作ったポスターが貼ってあった。L藤さんが預かったみたいだ。ちなみに、この号のタイトルの下のプロフィール的な文章の前半は張り紙に書いてあった文章から借用(未許諾…)。デジカメの写真が2枚入っていて、1枚は足元でゴロニャンしているやつだった。ははは、一安心。そのポスターも3日目には無くなっていたので、無事ウチに帰れたんだと思う。よかったね。

●このメルマガは、品種がナンダ・カンダとかはどうでもいいけど…な
男の自宅を中心に2、3軒のご近所を縄張り、通り道にしている
ノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動
がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、雑種でかつ苦労してるネコを
応援しよっ!という男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。