そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「帰ってきたよ、ワルツ」

※これは、わたしの友人が送ってくれている
週刊ネコ通信「Cradle」第25号のコピーです。
このブログへの転載は許可済みです。

「帰ってきたよ、ワルツ」

江ノ島に4号も行っていた間に総理大臣も代わるし、季節も秋になり、
なによりCradleの状況がすっかり変わってしまった。
今までCradleを彩ってきたチェック、バンチ、トパーズ、ボブ、ポプラ(!)、プーマ、マイキ、ハギオ、
なんとBlue Eyes Blueのエルメス(!!!)、彼・彼女が姿を見せない! 
飼い主のところに戻ったであろうプーマ、貰われていったであろうポプラ、
一回こっきりの訪問者だったであろうハギオはともかく、おお、エルメスまで!
どうなってしまたんだろうか。心からしあわせを祈るよ。

Waltzii そんな中、ずーっと見なかったワルツが帰ってきた。
朝、ブロック塀の上にぴょんと飛び乗り低い姿勢で警戒している。
実はタンゴにいじめられている。タンゴも弱虫のくせにワルツにネコパンチを喰らわせるのである。
「まーったく、そんなことじゃいかんじゃろ!」と叱っているのだが、タンゴは聞く耳を持たない。ネコだから。
今日はよい天気で木の手入れをして庭にいたので、
タンゴのいない間に餌にありつくことができた。
よく食べること。もう、苦手なのなんて言ってられないことがわかったんだろう。
今度は魚肉ソーセージをやってみよう。
背中のクジャク紋は目立たなくなっていた。からだが一回り大きくなったからノビタんじゃろか!?

●特別付録 でんき虫通信「Iraga」第1号
「天気がよいので木の手入れ…」というのは、庭のブナの木にたかるイラガの幼虫の退治を行ったのである。
8月にも大量発生し、逆襲に合いながらも200匹(推定だが確度は高い)以上を駆除したのであった。それが、季節が代わってまた発生。
8月の時には5本生えている内の2本を丸裸にしてしまったのだ。
再び若葉が芽生えて1/4ぐらいは葉っぱがついている状態になったのだが、これは木にとってもかなり無理をしている状態で、また繰り返すと枯れてしまう恐れがある(山椒の木はアゲハの幼虫で同じような状態で枯れた)。
スミチオンという農薬がよいらしいが、慣れてないので駆除者に一番効いちゃうとまずいので、ついている枝を1本ずつ落として踏みつぶす方法をとった(前回も同様)。
ホームセンターで買った6,780円の高枝切りばさみ(これは優れもの!もっと前から買っときゃよかった)でチョッキン、チョッキン。
今回は1匹ずつ数えながらやったのだ。ちょうど100匹! 
こういう虫は鳥も苦手だろう、天敵なんかいるのかな?と思っていたのだが、いたのだ! カマキリ! でかい鎌でしっかりホールドしてお食事中のところにばったり! 
だから今回は、このカマちゃんとの共同戦線でしめて101匹となった。
わっははは!参ったか!
イラガの幼虫は刺されると、「ビビビッ」と痛みが走るところから別名電気虫と呼ばれている。葉の裏とかにいて保護色だから、注意していても気づかずに触る。
と、痛いしはれるしかゆい。前回は12カ所くらいやられたし、今回も4カ所くらいやられた(半袖で軍手もしないから、やられるのは当たり前じゃろ)。
日本3大毒毛虫というのを認定してているのだが(えっ、誰がって?、わたしがァ!)このイラガの幼虫、松につくマツカレハの幼虫、椿につくチャドクガの幼虫、このすべてに私はやられているのである!
えへん!

Denkimishi

中央にいるのが42匹目。

この撮影の後に…。参ったか!

●このメルマガは、江ノ島から4週間ぶりに帰ってきた男の自宅を中心に
2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫
ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで
地域ネコとも呼ばれている)達と、ついムキになってワルツのことより
付録の方が長くなってしまった男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。