そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「パパの背中」

※これは、わたしの友人が送ってくれる
週刊ネコ通信「Cradle」第29号のコピーです。
これは、私の友人が送ってくれるメルマガで、
クンタキンヤのオリジナルではありません。
似てる部分があるとしたら、
多感な少年時代を一緒に過ごして、
お互いに影響を受けたのでしょう。
なお、このブログへの転載は許可済みです。

「パパの背中」

私がとっているいる新聞には、何曜日掲載なのかよく覚えていないが「親父の背中」(正確ではないかも)というコラムがある。有名人が父親のことを語るコラムである。
なかにはいいなぁと思えるものも無いことはないのだが、まるで記憶に残っていない。
基本的に「仲間褒め」でしか無いからだろう。
父や母のことを赤の他人に話すのは、結局自分のことを話しているのと同じように思うので、気恥ずかしさが先に立つ。
私にとっては、他のいくつかのことと同様に大事にすべきプライベートな事柄なのだと思う。

Papaback さて、Cradleのパパはいつもひとりぼっちだ(春にはなんかハッスルしてたけど)。暑い時は車の下で、最近はL藤さんとこの物干で居眠りしていることが多い。歳はいくつぐらいなのかね。第5号では「3歳くらい?」と書いたが、もっと上だな。
人間でいうと私と同じ位かも知れない。と思うと親近感も湧いて来る。
「最近仕事はどう?」とか「尿酸値とか大丈夫?」とか聞いてみたくなる。
家族の近況とかは私の方が詳しかったりして。
パパの背中は、首の所の富士山型とドゴールの横顔みたいな斑紋が特徴。黒々としている。
娘達(タンゴぎんが)はもう少し薄いね。ネコだから擬人化してみても、全く完全に意味がないのだけれど、中年オヤジのそこはかとない哀愁というものを感じさせないだろうか。(ナイ!)

Papatired 下の写真は春の頃のパパ。ちょっとあぐらをかいてみました。
2点とも夜のストロボ撮影。
これが大変…もう書いたな。

●このメルマガは、11月はさびしいなと庭に出てみた男の庭を中心に、
2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、秋の感傷に浸ろうとしたらやたら蚊に喰われた男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。