そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

地震速報とハザードランプ>9/1/2007・K336

緊急地震速報」が10月1日から、一般向けにスタートする。
そのことに関して、以前から気になっていたことがあったが、
本紙の記事で確認できたので書こうと思う。
それは「緊急地震速報を受信した時の場所別行動例」における自動車運転中の場合だ。
ハザードランプをつけ、周りの車に注意喚起した後、
ゆっくりスピードを落とし」となっている。
車を路肩に寄せて停車させるときに、
左の方向指示器を点滅させるのではなく、
ハザードランプをつける行為は広く行われている。
それが間違っているということを知ったのは、
景山民夫氏のエッセイを読んでからだが、氏いわく、
都内のタクシーが流行らせたとのこと。
それはともかく、地震速報の提供の開始を前に、
誤解される行為の禁止は改めて周知されるべきだと思う。
同様に、道をゆずってもらったときに
ハザードランプをつけて感謝の意を表すというのも
一般的になっていて、
これは運転者の意志表示がむずかしい車同士の
コミュニケーションの手段として意見もあろうが、
状況でわかることとはいえ、この際検討されるべき問題だと思われる。

Then and Now : 平成19年9月23日付熊日読者のひろば掲載。
これは、最初に投稿した文章。
担当の上野さんが熱心な人で、
何度か電話のやり取りがあり、一度書き直し、
それをまた、辛抱強く編集してくれて、掲載の日の目を見た。
書き直した文章は次回掲載。