そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

6月29日付読売新聞の本よみうり堂の

「ポケットに一冊」で取り上げられていたのは、

吉村昭著『蛍』中公文庫 629円。

以下引用。

「ある新聞のコラムが

死刑執行命令の多い鳩山法相を「死に神」と皮肉った。

「死」を引き受けなければならない人間に対し、

あまりに心ない言葉だった。

死刑の是非にかかわらずだ」

このコラムの前半を本紙で読んでもらうと、

なるほどと思われるかもしれない。

しかし、死刑の是非や、「死に神」以前に、

鳩山法相は、言葉を尽くさない、署名ロボットではないか。

まあ、私は鳩山邦夫が大嫌いなので、なんとか

揚げ足をとる機会を狙ってはいる。

それでも、私が納得するような物言いをするなら、

鳩山を評価することにやぶさかではない。

だが、嬉しいことに彼は、見るからに馬鹿のままである。

私が最初彼を嫌いになったのは、多分

あの暑苦しい風体のせいではない。

なんらかの、私と意見を異にする発言があったのだと思うが、

元々言葉の足りないやつの、足りない言葉尻を捉えて、

彼を低評価している私も、実はそれだけの者だと自爆しているのかもしれない(爆)

For the human being who must undertake "death ,"

It was too heartless words.