新聞の整理が遅れていて、いま2月19日。
熊日朝刊に共同通信記者 高橋直人氏が中川昭一前財務相の「もうろう会見」で、
日本のメディアがなぜ出遅れたかについての報告があった。
「(朝刊締切など)時間的制約と日常の取材活動から来る『慣れ』が
批判の切っ先を鈍らせてしまったとすれば、肝に銘じる必要がある」
仮定形にするなよ。
批判の切っ先がなまくらなのは、みんな知っている。弱り目に祟るのが得意なのも。
「慣れ」ではなく「馴れ合い」と呼ぶべきか(笑)
反省の姿勢は見せないと、という態度に当日読んだときは少し腹が立ったが、武士にも情けと言えないこともない。
国民の一人としても、氏の飲酒癖には確かに慣れっこになっていた。
そして2週間が過ぎ、中川昭一の名前はチャートから完全に消えた。
And he disappeared from the topic of all.