週刊文春に連載中の宮藤官九郎のレッセイ(クドカン流(笑))「いま なんつった?」4月9日号からの引用。
「例えば最新作『ありふれた奇跡』。あんなに静かで穏やかで、かつドラマチックな最終回を僕は見た事がない」
前後は、当該誌で読んでもらうとして、
これこそ、私があのドラマについて書きたかったことなのである。
実際は、もうどんな内容だったか、細かいことは忘れているのだが、印象だけは残っている。
こういう大人な感覚をキチンと持っているからこそ、表向きハチャメチャに見えても、宮藤官九郎は立派である。
The splendidness is a strange praise.