やっと3月31日まで来た熊本日日新聞の整理。
「持論百論」のページに、4月1日に施行された熊本市男女共同参画推進条例について、二派の考えが示されている。
一方は、条例検討委員会で素案を作った立場。もう一方は、修正案を提案・可決した立場。
根本的な考え方が違うので、反目しあって当たり前だ。
結局どちらにつくか、そもそも男女共同参画社会という考えを肯定するかどうか、なのだ。
自民党市議 落水清弘さんは、「科学的に言うと例えばパイロットは男性、保育士は女性に向いているように」と言っているが、
科学的という表現に寄りかかること非科学的この上ない。
という具合に、落水さんにしろ、その揚げ足取りをしている私にしろ、自分の思想を何とか補強しようとしているに過ぎないのだ。
哀しいかな、それがいわゆる「男性性」であり、まあ自分で言うのも何だが、それに気づいている私の方が偉いとは思う(笑)
条例検討委員会の委員長だった相藤絹代さんの意見は、実際に熊日で読んでください。
その冷静さと筋の通った理屈は、とても女性とは…(検閲)
Gender equality society seriously?