9月28日の熊日に掲載された
「金丸弘美の地域レーダー」というコラム。
全国で、食のブランド化を目指す動きは活発だが、
すべてが爆発的に売れるというものではない。
金丸さんが指摘する大切なこと。それは
「作り手側の思い込みで作らないこと、
どういう食べ方をして
どんな場面で
誰に食べてもらいたいかを
きちんと設定すること」
そして「食材の歴史や文化、
栽培法、生産者、品種、収穫量、
加工法、料理、環境などをまとめた
食材の「テキスト」も作成するよう」
助言しているのだそうだ。
テキスト。
別の言い方をすれば、「ヒストリー」、
「ストーリー」ということだろうか。
たとえば、生協をはじめ、
菊池のまんま等の直売店に行けば、
写真付きで、生産者が誰かわかる。
そこまではよくある。
食材の歴史や文化をテキストにまとめるためには、
もともと背景となる歴史や文化がないといけない。
ないなら、なんか工夫する。
嘘をつかずに。
それが、面白いんじゃないだろうか。
と、私も自分のブログをそういうテキストで綴れたら、
と思うのです。
making a text.