そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

Catch-22

『キャッチ22』は、ジョーゼフ・ヘラーの小説のタイトルだ。
ベストセラーで、マイク・ニコルズ監督で映画にもなった。
22曲入りなので、このタイトルになったのだと思うが、
加藤和彦の初めてのベスト・アルバム。
アナログレコード2枚組で、4000円だった。
買いました、当時。少し無理して。
というのも、「カフェ・ル・モンドのメニュー」が収録されていたから。

でも、そのレコードも、
他の数多くの貴重盤と同じように
いま私の手元にはない。
このたび、めでたくCD化されたこのアルバム。
なんと皮肉なことか。
選曲は、「カフェ・ル・モンド」以外、
まあ、どうってことない。
監修は小倉エージってことだったが。

あと、ジャケット写真は、あのころ超人気だった
ノーマン・シーフの撮影。


「カフェ・ル・モンドのメニュー」は、
Pヴァイン出たレア音源を集めたCDにも収録されている。