「龍馬伝」第2回目を昨日見た。
始まって15分ぐらい経っていたので、
番組評とはおこがましいが、
見えてしまったところがある。
だいたい私はテレビドラマの「天気雨」が、嫌いだ。
土砂降りなのに、顔には日が差しているというのは、
遮光するとかでカバーできないのかと思う。
治水工事の現場監督を
龍馬がやらされているのだが、
農作業もあるのに、人足にかりだされてたまらんと
農民たちは、工期に間に合わせたい龍馬の言うことに
耳を貸さない。
水害で、下流の男手はいなくなって、
女子どもだけになった。
助けてやりたいんじゃが。とか何とか言うのだが。
で、最後に、「龍馬さんも
雨の中、自分で土俵を担いでいなさる、
みんなで手伝おうじゃないか」となるのだが、
どうも軽い。
映像が、フィルムっぽいだけに、
ドラマの作りの安直さが目立つような気がする。
大河ドラマにあまり多くを求めるものではない。
と、そうなのかもしれないが。
前回の、上士と下士の身分差による確執も
今となっては、べたな演出だったな、とか。
Rain falls under the sun.