そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

さしより乗ってみなはらん?>9/19/2010

先日本紙で、都市環境デザイナーの丸山力さんの
「それでもバスに乗りましょう」という文章を読みました。
私が公共交通に興味を持つきっかけは、
バリアフリーデザイン研究会の故白木力さんと、
丸山力さんにお会いしたことでした。
あれから十数年、公共交通を取り巻く環境は良くなっていないどころか、
「国内のほとんどの地域のバス・電車・鉄道が
悪いところまでいきついてしまった」という状況ですけれども、
「もう今より良くなるしかない」
反転のきざしを丸山さんは見出されています。
私の住む合志市でも、
地域公共交通会議の成果として十月から、
これまでの環状路線がより使いやすく改訂されるとともに、
崇城大学デザイン学科とのコラボ(協働)による
素敵な意匠の真新しいコミュニティバスが、
新たに五系統を循環します。
人口の多い首都圏とは比べようもありませんが、
いま路線バスで名所旧跡やパワースポットを巡る
小さな旅が見直されています。
JR光の森駅からも乗れます。
さしより乗ってみなはらんですか。


Then and Now :熊日読者のひろば不採用。
すらすら書けたので、流れ過ぎの感あり。
市議会議員の事前運動に取られかねないが、
そこまで私が公共交通に、また
今回のコミュニティバスにご執心ということです。
丸山さん、白木さんの両力氏には、
感謝の言葉を捧げておきたかったので、
そこだけ浮いていることは分かっていましたが、
あえて書きました。