あのとき、ああしておけばよかったと、
後悔とともに、そうなったかもしれない状況を
想像することができるのは、人間の特権だろう。
過去は過去、事実しか思い出せないほうが楽だろうか。
これが業務上のことであれば、
私企業であろうと、公的なものであろうと、
後悔だけでは済まない。
失敗ややらなかったことを次に生かさなければならない。
個人的な感傷は多少つらくても
甘美な分その人にとっての宝物でもある。
つまり、儲けもんということもできる。
テレビドラマ「最高の人生の終り方」と
「最後から二番目の恋」を見た。
似たようなタイトルだな。
第1回目だけではわからない味わいってものがある
今シーズンのドラマ。
すぐに思い出せなくなるけれど。