昨日と今日の二日間、
所属する健康福祉常任委員会に付託された議案の審査。
昨日は、福祉課と健康づくり推進課。
国民健康保険税条例の一部を改正する条例、
つまり税引上げが最大の課題。
他に補正予算と平成24年度当初予算。
特別会計も補正と当初予算。
本日は、子育て支援課と高齢者支援課。
介護保険条例の一部を改正する条例、
つまりこちらも値上げ。
政策を着実に実施するためには、
確実に増加する保険給付に備えるために
予算を確保しなければならない。
だから市民一人ひとりに負担増を
お願いしなければならない。
そう書くと、議員というよりも
行政の代弁者みたいになってしまうが、
予算書の説明を受け、中身を精査しても、
これはやはり他にどうしようもないかなと思わざるを得ない。
そういう部分がほとんどだ。
自分は病院にかからないから、とか
介護サービスを受けていないからという考えではなく、
相互扶助の精神を思い起こしてほしい。
確かに多くの市民にとって費用負担の増加が
切実なものであることは想像に難くないのだが。
子育て支援策についてもそうだ。
待機児童をどうとらえるかという問題もある。
明日、現地調査のあと討議することになるが、
審議を深めると言ってもなあ、が正直な気持だ。
執行状況をきちんと見定めて改善点を明らかにすることを
今後の自分の課題にしようと思う。
合志市の人口、
平成24年2月末で、21,071世帯、56,595人。
前月末から、20世帯、45人の増である。