市議会会期中は、なるべくレターバスで行くことにしているのだが、
昨夜遅かったので、今日の委員会のために5時半起きを断念。
1時間余分に布団の中にいたのだが、
午後の高齢者支援課分はかなり眠かった。
昨夜、デンマークのオールボー大学の学生は
退屈なガイダンスみたいな講義でも
まったく眠ってなどいないという話を聞いていたので、
委員会で眠気を催すなどあり得ない話だ。
と自分に言い聞かせていたのだが・・・
それはともかく、出がけにNHK総合で国会中継が、
予算委員会での辻元清美議員の質問で開けた。
まず、安倍首相のライフワークである憲法改正について。
96条の改憲要件の緩和を目指していることを
公言するのはいかがなものかという助言に始まった。
首相の表情は次第に強張っていく。
テレビ中継は残酷なものである。
しかしそれに耐えなければならないのが政治家だ。
次に国連の北朝鮮制裁の件から、
従軍慰安婦問題に対するニューヨーク議会の決議。
また河野談話を見直すとされてしまった首相の考えを
遠まわしにあぶりだそうとする質疑を
辻元さん、外相にぶつけるものだから、
中曽根康弘氏の名前や証言が出てくる資料に
首相、最初は手も触れなかった。
パラパラっと見て次は腕組みをして
居心地の悪さが嫌でも映し出され傍目にも気の毒になった。
大物だとは思っていなかったが、やはり器であろうか。
内心の動揺だと思っていたが、
ひょっとしたら、怒りの矛先を収めていたのか。
時間の都合でそこまでしか見ていないので
これにて、この項を閉じます。