そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「無らい県運動」検証委員会

3月27日の熊日に、
熊本県が設置した「無らい県運動」検証委員会の
第6回会合が開催されたことが載っていて、
2012年度中の報告書完成の予定が、
13年度末に延期されたことが書かれている。

1年延びたことは、この記事を読んで知っていたのだが、
明日から始まる定例会の一般質問で取り上げるに当たり、
会議録等を読んでみた。
熊本県のホームページでは
健康づくり推進課に置かれている。→リンク 

熊日の記事では、
委員長・内田博文神戸学院大教授が
黒川温泉におけるホテル宿泊拒否事件に触れ
「現在の人権教育が差別に対して抑止力を持たないという
課題を突きつけている。そういった点も提言したい」
と述べたことが書かれている。

ハンセン病啓発の講演会など
合志市では人権教育につながる活動をやっている。
そのことを評価したうえで、その活動が先に引用した
「現在の人権教育が差別に対して抑止力を持たないという課題」
をきちんと認識できているかどうか。
そこまで踏み込みたいと考えている。