そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

キッチンから世界を見る

理研究家の小林カツ代さんが、1月に亡くなられて、
その追悼記事が、3月31日の熊日に載っていた。

「物価や国際紛争、環境、教育…。
『キッチンにいると、世界が見える』とよく言っていました」
長年助手を務めた料理研究家の加藤和子さん(72)がそう言ったと、
記事にあった。

私は、食育という教育的なニュアンスのある言葉が、
好きではないのだが、その中身には共感するところが多い。
一般質問でも取り上げたことがある。

キッチンにいても、そう意識しなければ見えてこない。
だから、食から始める歴史や地理などへの広がりを
教育的配慮に期待したい。