そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

公園清掃

泉ヶ丘自治会の公園清掃。
午前7時から始まったが、30分ごろから
予報通りに雨が降り出した。
雷も鳴り出して、45分までには作業終了。
環境委員さんが午後3時に集まって
少し残った片づけをやることになった。

私も最後まで残っていたので、その片づけに参加したが、
午後4時過ぎにはすべて完了。
伸びた雑草を刈り、砂場の砂にはスコップが入れられた。
成長著しい樹木の枝はかなり刈り込まれた。

約170世帯の1町内を2班に分けて、
夏場に4回行われる清掃活動。
市が管理する公園だが、いくばくかの管理費をもらって、
自治会で除草等の作業をする。
泉ヶ丘に引っ越してきて、23年ぐらいになるだろうか。
住民の入れ替わりもあったが、一様に年を取っていき、
高齢化も進んでいる。
お世話になった方で亡くなられた人も多くなってきた。
同年代の男性で若くして亡くなられた方もいる。

どこに住んでいても、まったく隔絶して生活しているのでなければ、
近所付き合いや、地域の活動が付いて回る。
自助公助共助という言葉を、
国会議員や官僚のみなさんは使いたがるが、
そういう人たちほど、自分の住む地域で
そういう活動をしていないのではないだろうか。

全然苦にならない人もいるかもしれないが、
この共助の作業やら、いろいろな役回りは面倒くさいし、
何でやらなくちゃいけないのだろうと、
そういう気持ちがわからないでもないが、
集団の中で暮らしていれば、シェアすべき役割もある。
だが、年を重ねると、体力的にも付いていくのが難しくなるかも。
高齢世帯は義務を免除しようということになっているが、
単純に戸籍年齢で線を引けないところもある。
コミュニティが基本であり大切なこともわかっているが、
人と人と人の関係は、きれいな言葉でくくれるものではない。
それがわかったうえで、
関係を結んでいくのが文化というものなのだろう。
そうこうしているうちに、
誰でも人生の終末を迎える。